北斎をモチーフにした桂由美のオートクチュールコレクション
パリの日本関連イベントパリのヴァンドーム広場に近い、ウエスティンホテル・パリで行われた、桂由美の2018年春夏オートクチュールコレクション。
「葛飾北斎の作品をモチーフにした30点を発表!」との案内につられて行ってきました。
2014年の10月から2015年1月にかけて、パリのグラン・パレ国立美術館で、北斎展が開かれましたが、2か月半の開催期間の入場者数は35万人を超え、北斎ブームと言ってもいいくらいの大盛況ぶり。ジャポニズムの時代から北斎はフランス人に好かれるようです。

(Salon impérial 皇帝の間)
作品の一部をご紹介します。
北斎と言えばこの作品をまず思い浮かべる人も多いでしょう、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をベースにした西陣織のミニドレス。

手描き友禅で北斎の「二美人図」と「柳に燕図」を描いたワンショルダードレス
今回は、友禅をテーマにした7 回目のコレクションでもあります。

ジャポニズム画家の代表ともいえるクロード・モネの作品「睡蓮」の西陣織に柳の刺しゅうを加えたストレートシルエットドレス。

手描き友禅に刺繍を加えた「赤富士」の通称で知られる「富嶽三十六景 凱風快晴」のボリュームドレス。
このドレスが登場した時には、場内から、「おお!」という感嘆の声と拍手が。


(報道陣)
桂由美はブライダルファッションデザイナーなんだ、と再認識できる作品。


御年85歳、相変わらず神々しい、桂由美さんです。

この作品は2月20日開催の東京コレクションでも紹介される予定です。
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