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パリのマイヨール美術館で、藤田嗣治展開催中

パリ展示会散歩
04 /01 2018
この展示会の始まる少し前に、オヴニーのメルマガに、「藤田展への招待券を抽選でプレゼント」とあり、この手の抽選に当たったためしはないけれど、応募はメール一つ書くだけだし、と送ってみたら、なんと当たりました!
オブニー様、ありがとう!

フジタ入口

フジタと言えば、“乳白色の肌”。

フジタ裸婦

この作品、個人的に気に入った。

フジタお気に入り

平日午前中に行ったのに、シニアのムッシュー、マダムたちを中心にけっこう多くの人たちが来ていた。

フジタ混雑

フジタ少女

フジタ3裸婦

フジタ犬

パネルや映像を使ってフジタの生涯を紹介。友人だった画家川島理一郎も同じ髪型。

フジタ川島とツーショットット

圧巻は、縦横3メートルの壁画!

フジタ壁画

マイヨールは小さな美術館のイメージがあったけど、けっこう見ごたえがありました。

フジタショップ

『藤田嗣治、狂乱の時代』展 7月15日まで。

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ジュエリーデザイナーのアメリー・ヴィアエンさんとガラス作家の鈴木美智さんのコラボ展

パリ展示会散歩
11 /25 2017

パリで一番美しいパッサージュ、ギャラリー・ヴィヴィエンヌで、ジュエリーデザイナーのアメリー・ヴィアエンAmélie Viaeneさんとパリ在住ガラス作家の鈴木美智さんのコラボ展が開催中です。

ギャラリーヴィヴィエンヌ
(ギャラリー・ヴィヴィエンヌ)

お二人の出会いは今から5年ほど前、美智さんが作品を展示したことのあるジュエリー専門ギャラリーで、アメリーさんが展示会を開催していた時のこと。
ちょうど美智さんが、ガラスと金属を合わせた作品を作りたいと模索していた時に、そこでアメリーさんのジュエリーを見て、一目で気に入ったのだとか。「とてもエレガントな作品でした。たまたま、在廊していたアメリーさんにコラボしませんか、と提案したんです」と美智さん。
「私はそれまで貴石しか使ったことがなかったのですが、美智のガラスパール作品に、ナチュラルな美しさと同時に力強さを感じ、すぐにOKしました。誰かとコラボしたいと思ったのはこれが初めてでしたね」とアメリーさん。

お二人


ところが、二人とも個々の活動が忙しく、お互いの展示会に顔を出すなどの交流は続いていたけれど、なかなかコラボが実現しなかったのだそうです。

2016年には、アメリーさんが、伊勢志摩サミットの際に企画された女性職人シンポジウム(Craftswomen Symposium)のフランス代表に選ばれ、日本へ行きました。
その時に菊の花に心を惹かれ、美智さんとのコラボ作品のテーマは菊にしたい、と仰ったそうです。


コラボレーション


みちさんの作品
(美智さんのガラスパール作品)

それで、今年やっと実現した二人のコラボ作品。
「50個作った中から3つを選びました」と美智さん。

作品名はKiku。
美智さんのガラスパールに、アメリーさんのゴールドと貴石のパーツを組み合わせています。

ピンクゴールドにルビーとピンクサファイヤ

ピンクAMELIE_VIAENE-Kiku_Pink
©Amélie Viaene, Photo C.Jeney

ブラックゴールドに、ブラックスピネル

黒AMELIE_VIAENE-Kiku_Black
©Amélie Viaene, Photo C.Jeney

ホワイトゴールドにホワイトダイヤ

白AMELIE_VIAENE-Kiku_White
©Amélie Viaene, Photo C.Jeney

まさに、菊の花。

菊の花kiku
©Amélie Viaene, Photo C.Jeney

この向きだと、昆虫のイメージも。

昆虫kiku2
©Amélie Viaene, Photo C.Jeney

ガラスパール、貴石、ゴールドを自由に選ぶ、カスタムメイドも可能とのこと。

アメリーさんのコレクションコーナーも。

アメリーさん作品コーナー

アメリーさん作品

展示会は、11月24日~12月10日。
住所:39, Galerie Vivienne 75002
11h30 ~ 19h
métro :Bourse

コラボ作品Kiku



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“つなぐ”アーティスト、冨永ボンドさんのパリ個展&ライブペイント

パリ展示会散歩
06 /14 2017

パリの真ん中、セーヌ川に浮かぶサンルイ島にある ギャラリーCollection Privéeに冨永ボンドさんの個展とライブペイントを観に行きました。

佐賀県多久市在住、木工用ボンドを使って描くアーティスト、冨永ボンドさん。

ボンドさん

創作テーマは「つなぐ」で、作品の鮮やかな色彩部分をつなぐ黒い線がボンド。木工用ボンドに黒いインクをとかしているそうです。

作品のモチーフは「人間」で、
「人の顔 FACE」だったり、
人の顔

「人の年輪 RING」だったり、
人の年輪

「人の細胞 CELLS」
細胞

「人の道 LINES」も。
人の道

人と人、心と心をつなぐことが創作テーマなので、ライブペイント、つまり、人が見ている前でしか絵を描かないという、面白い画家さんです。

ギャラリーの前でライブペイントを始めると、
ペイントはじまり

道行く人が、振り返る。
ペイント道行く人

立ち止まる老マダムも・・。
立ち止まる老婦人も

カメラを向ける人もいます。
カメラを向ける人

奥様は作業療法士というボンドさんは、認知症・精神障がい・発達障がい・知的障がい・自閉症等の病院や就労支援施設に出張して、アートセラピー体験会なども開催されているのだとか。

その他、ラジオパーソナリティを勤め、ご本人の作品を元にしたグッズを制作・販売、アートによる地域活性化意識を高める拠点として約100坪の巨大アトリエ“Art studio ボンドバ”を運営したり、とてつもなく、エネルギッシュです。

パリとの縁は、昨年カルーゼル・ドゥ・ルーブルのアートフェアに単独出展し、そこで、このギャラリーのオーナーに見いだされ、個展に至る、という・・・、アートを志す人ならだれもが羨むような、ギャラリー・デビューです。

ギャラリー

個展は6月21日まで。
ただ、ボンドさんの作品は、その後も同ギャラリーに常設展示されます。

Galerie Collection Privée
21 rue Le Regrattier, 75004 Paris
https://www.collectionprivee.paris/

ボンドさんのサイトは、こちらhttp://www.bondgraphics.com/


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宇治茶×コーヒー『京茶珈琲』が、美食の祭典 テイスト・オブ・パリに登場

パリ展示会散歩
05 /20 2017

パリのグラン・パレで開催中、美食の祭典taste of parisテイスト・オブ・パリに、『京茶珈琲』のブランド「NAGI Kyoto」を展開する、株式会社エーゲル(本社 京都右京区)が、日本食材を輸入するフランス企業UMAMI(ウマミ)と共同出展しています。

京茶珈琲入口に大きなフォーク
(会場入口には、大きなフォークのオブジェ)

京茶珈琲うまみブース
(UMAMIとNAGI Kyotoの共同ブース)

京茶珈琲ブース
(NAGI Kyotoコーナー。日本から出張の社員さん、伊豆田千加代表取締役とフランス人スタッフ)

『京茶珈琲』は、名前から察せられる通り、京都の宇治茶とコーヒーをブレンドした、オリジナリティあふれるコーヒー。
お茶とコーヒーを混ぜる?と聞くと、ちょっとびっくりしてしまうが、京都の老舗製茶問屋の茶師と京都西陣のコーヒー焙煎職人が、2年間、試行錯誤を重ねて開発した、逸品で、『焙 ほうじ』、『煎 せん』、『麦 むぎ』『番 ばん』の4種類があります。

京茶珈琲製品


㈱エーゲル代表取締役の伊豆田千加さんに、誕生秘話を尋ねたところ、
「コーヒーの美味しい街として知られるポートランドで、おいしいコーヒーを飲みに行こう、と誘われて、飲んだものが、ほうじ茶と同じ味がしたんです。京都に戻って知り合いの茶師にその話をしたら、“両方とも焙煎するものだから”、と言われ、それで、ブレンドしてみようか、と。
また、和食が世界遺産に指定されたこともあり、京都を訪れる外国人で、和食を楽しまれる方が増えたのですが、食後には、みなさん珈琲を注文するんです、日本茶ではなくて。これを何とかしたい、と思って」。

伊豆田さん曰く、京都は伝統と革新の街。しかも二人のスペシャリストが作り上げた“ホンモノ”なのだから、保守的だけれどいいものは受け入れる気質のパリジャンに、気に入られる可能性が高いはず。

テイスト・オブ・パリ会場にて、カフェ文化を誇る国の住人たちの反応は?
「まず、口に含んで、『ああ、コーヒーの味ね』と言って、ごくりと飲んだ後に、『あれ?お茶だ~』という反応が多いです。また、女性の方が男性より好奇心があって、新しいものを受け入れやすいのは万国共通なのでしょうか、『こういうのもアリね!』と女性たちに好評ですね」と伊豆田さん。

京茶珈琲試飲するお客さん
(真剣な顔で試飲する、来場者のマダム)

さっそく、試飲させていただくと、コーヒーの香りと味が強いのですが、のど越しはお茶で、口の中にコーヒーの苦味が残らず、喉に流れる感じがいい!そう、これ、アリです!
そして、試食用どら焼きを食べた後に、この京茶珈琲を飲むと、小豆の味が口の中にぱっと広がる!なぜに?いや、この珈琲、大アリかも・・。
私的な話で恐縮ですが、自分は家で和食を食べた後には、まず日本茶、続いてエスプレッソを飲みますが、京茶珈琲なら、これ一杯で済みます。

「洋菓子にも合うんですよ。クリーム類がすっと流れる感じがするんです」と伊豆田さん。
フランス式に言えば、まさに、宇治茶とコーヒーのマリアージュ。
これ、パリの和食店で出したら、受けるのではないかと思いますが。

手軽に一人分が楽しめる、ドリップバッグセットもあり。
京茶珈琲ドリップバッグ

粉タイプのお茶も。
京茶珈琲粉末


フランスで人気の柚子製品も取り扱っています。
京茶珈琲ゆず

京茶珈琲のサイトはhttp://nagikyoto.com/

「そうだ京都、行こう。」の20年 [ ウェッジ ]

京のすっぴんさん

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パリで活動する日本刺繍クリエーター、山田美佳さんにインタビュー

パリ展示会散歩
05 /06 2017

パリ在住、日本刺繍クリエーター山田美佳さんは、ギメ東洋美術館で開催中のKIMONO展で日本刺繍のワークショップを行ったり、4月には、マレのギャラリー・ハヤサキで、個展を開催するなど、活躍されています。
山田さんに、日本刺繍を始められたきっかけ、パリでの活動、今後の抱負などについてお話を伺いました。

着物姿の山田さん
(山田さん ギャラリー・ハヤサキにて)

ー日本刺繍を始められたきっかけは?
「女子美術大学短期大学部に入学した時には、まだ日本刺繍を知りませんでした。専攻を決めるために各学科の授業を見て回る折に、刺繍科でそれまで見たこともない美しい絹の刺繍糸が、400色ほど並んで展示されている光景に出会ったのです。美しい糸が織りなすグラデーションに感動し、刺繍科を専攻することを決めました。

ーフランスにいらっしゃったのは、いつですか?
「2014年に旅行でリヨンやパリを訪れた際に、壮大な美術館、建築に加え、素晴らしい職人技の布や工芸を目にして、いつかフランスで活動したい、と思うようになりました。また、パリ郊外シャンティイに行く道で、在フランス日仏婦人会「すずかけの会」の方々と出会ったことが転機となりました。日本文化に精通したフランス人の会員の方々と接して、フランスを身近に感じるようになったんです。
2015年に日本で申請した、専門職向けのフランス滞在許可証の取得をきっかけにパリに参りました。

ーなぜ、フランスで、日本刺繍なのでしょうか?
「着物や日本刺繍は、もちろん日本が本場です。しかし、あえて自分が少数派で珍しいくらいの環境に身を置くことによって、より面白いチャンスに巡り合う可能性が高まると考えております。
フランス・パリは、やはり世界の芸術とモードの中心地の一つです。
私にとって日本刺繍は“糸で絵を描く・ものを表現する”手段ですから、国を超えてそれが通じるかどうか、試してみようと思ったのです」。

ーギャラリー・ハヤサキでの展示会はいかがでしたか?
「日本人のお客様もいらっしゃいましたが、それ以上に、フランス人のお客様が大変多かったです。訪れた方が、ご友人やご近所の方に勧めてくださり、それで、来て下さった方もたくさんいました。嬉しいことですね。『見た事がないタイプの刺繍作品だ』とか『立体感のある表現が素晴らしい』、『苔のアイデアがいい』など、私の作品、表現を高く評価していただいて、自信に繋がりました。また、17世紀の建物を活かしたギャラリー・ハヤサキの展示空間が、私の刺繍作品を更に良いものに見せてくれた、と感じております」。

作品Moss Garden
(フライヤーにも使われた作品 Moss Garden)

作品carpes
(carpes)

展示の様子

作品

箱作品など

沢山の人

刺繍糸

ー今後の展覧会の予定や抱負などを教えてください。
「この度は “Jardin-庭”をテーマにしましたが、次回のテーマも、すでに決まっています“Théâtre-劇場”です。表現の方法として箱などを用い、より立体的で、奥行きのある作品を作りたいと考えています。
また、着物の羽織りを観劇やソワレで着る軽いコートのように活用する方法を考えているところです。もちろん刺繍で装飾もします。
今後は、アートとモードの二つの方面で制作を行うつもりです」。

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日仏バイリンガルWEB BisouJaponの日本語サイトです。
パリでイベントや展示会への参加、個展開催を計画している日本人アーティスト、クリエーター、企業、団体をサポートします。

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